モクトウ

2010.01.29(Fri)

長いこと停滞していて申し訳ありませんでした、おっくですorz
立ち直るのは早かったのですが、学校から課題やテストがモシャモシャ出てきて
それを消化するのでいっぱいいっぱいでして・・・(゚∀。+;)
本日やっと春休みに突入しました。

血色のいいツヤツヤしたじぃちゃんでした。

また1人、あっちの世界へ行ってしまいました。
母さんの、父さん。つまり私のじいちゃん。
81歳。脳梗塞で倒れてから4年半でした。


他にも書く事は沢山あるのですが、
ちょっと今回は、このじぃちゃんについてお話させてください。


昔、じぃちゃんと私はあまり接点がありませんでした。
じぃちゃんとばぁちゃんは2人で住んでましたので
同居をしていませんでしたし、会うのも1年に2、3度会くらいでした。


じぃちゃんはあまりよく喋る人でなく、いつも新聞を読むか
お酒を飲んでいるイメージだったので、
幼い私もどう付き合えばいいか分からなかったんだと思います。

幼い頃にあまり話した記憶がありませんでした。
でも、じぃちゃんはいつも優しい目で私達を見ていました。
ただ新聞を読んだり酒を飲んでたりしたんじゃなくて、
孫達をとても可愛がっていました。

ある日、私が絵(ポケモン)を描いているのを見て、ばぁちゃんが
じぃちゃんにそれを見せてみなさい、と勧めてきたときがありました。

ポケモンなんてじぃちゃん分からないよなぁ、と思いつつも
見せてみたところ


これがバカウケしまして。
じぃちゃんは音楽や絵、書道など芸術が大好きだったのです。
じぃちゃんの親戚には画家さんが居ることもこの時初めて知りました。

「○○(おっくの本名)は絵が上手だなぁ 大したもんだ」
その一言で、初めて私はじぃちゃんになつくようになりました。
小学校の3年生くらいの時だったと思います。


それから、私はじぃちゃんに絵の話をしたり、
絵を見せたりするようになっていきました。

じぃちゃんはいつもニコニコしながら話を聞いたり、
絵を見たりしていました。

そんなじぃちゃんへの77歳のお祝いには、
私から似顔絵をプレゼントしました。
写真並だと大変喜んでいました。
先日調べてみたら、その絵はアルバムの中に
大切に保管されていました。




キラキラするファーでできてます。

じぃちゃんが倒れる前の年・・・だったかな。
私はじぃちゃんに、最初で最後のクリスマスプレゼントを貰いました。
トナカイのぬいぐるみでした。
ピンク色なのは私がカービィが好きなのを考慮してのことでした。
じぃちゃんはあまり喋らなくても、ちゃんと分かっていたのです。
私の好みを。私の性格を。


そして、
ばぁちゃんが余命宣告をされた日に、
じぃちゃんは脳梗塞で倒れました。


レントゲンに写る黒い筋。
脳の3分の1が死んでしまいました。
植物状態になるのが普通、死んでもおかしくありませんでした。

しかしじぃちゃんは、生き延びました。
半身不随になってしまい、話す事と立つことはできなくても
意識はしっかりありました。
うなづいたり、首をふったりして、意思を伝えていました。



そして驚くことに、指相撲ができたのです。
脳の3分の1が・・・と言われているというのに、
じぃちゃんの指相撲にはちっとも勝てません。

ホンキになって、やっと少し勝てるくらいでした。


じぃちゃんは病院で寝たきりになっても、
ばぁちゃんとケンカをしたり、
音楽に耳を傾けたり、
内緒でチョコレートを食べたり、
私の成人式の写真を見たり、
元気にしていました。

今年のお正月に病院へ見に行くと、
貰ったお年玉の中身をさぐって確認していたり(!
と元気そうでした。なんと。

このままなら、まだ大丈夫だと思っていました。



それは突然でした。

16日の夜、じぃちゃんの熱が下がらないという連絡が入り
私たちは急遽じぃちゃんの病院へ向かいました。

今までも誤嚥(食べ物などが気管に入ってしまうことです)
によって熱が出ることはありましたが、
もう何日も熱が下がらないというのです。


酸素マスクをつけられたじぃちゃんの肺の写真は
真っ白に染まっていました。
肺炎でした。


それでもじぃちゃんの意識が途切れることはありませんでした。
私と弟の姿を見ると「おぉ」と呟きながら笑いました。
手を握れば、にぎり返してきて、
指相撲をしようとするように動きました。


じぃちゃんの手を握りながら、
「卒業式に袴はくんだよ 見せに来るから」
と言うと、じぃちゃんは目を細めました。

それが、生きているじぃちゃんを見た 最後でした。



18日 午前2時22分
じぃちゃんは眠るように旅立っていきました。
最後を看取ったのは母の弟、
じぃちゃんの息子でした。



悲しいです。もう指相撲もできない、絵の話もできない。
でも、これで良かったんだと思うんです。

お酒が大好きだったじぃちゃんは、倒れた日から
お酒がずっと飲めずにいたんです。

最後の2年くらいは、食べ物だってロクに食べてません。
絵も、劇も、コンサートも、見にいけませんでした。


(゙´∀`)<お久しぶりです 何故貴方がここにいる>(・A・o;)

今、あの世には、
じぃちゃんと酒を飲んで毎日笑っていた父さんが居るんです。
5年ぶりに、2人でお酒が飲めるんです。
だから、良かったなって、思うんです。



じぃちゃん。卒業式には、ちゃんとハカマ見せに行くから。
見えなくてもいるって、父さんが言ってたから
多分じぃちゃんも居るはずだよね。

私がそっちに行くまで、もうちょっとかかりそう。
それまで、父さんと飲んで待っててね。
私がそっちに行く頃には、
じぃちゃんの指相撲に勝てるようになってるかもしれない。

次の勝負、楽しみにしてるから。
忘れないでね。



さて。次回からは元気に頑張ります。
成人式の話も、同窓会の話もしなくちゃ。
生きるって事はなかなか忙しいモンですね(゙∀゙+)

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トレーナーメモ

おっく ♀ Lv.9
のんきな性格。
1989年7月12日
シンオウ地方で
Lv.2のときに
出会った。
おっちょこちょい。

いままで

さがす

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